ブランド/Infinity Station

「インフィニティ」という抽象的な概念をビジュアライズする。

無限を意味するインフィニティ。

わたしたちは、"Infinity Station"の掲げるコンセプトを「波動」になぞらえ、
その際限のない広がりと絶えず伝わりゆく様子を表現したいと考えた。

波動はたった一つのトリガーから、空間にウエイブが広がり続ける自然現象です。
そこには空間的な広がりだけではなく、時間の持続性も自ずと表現されます。
「波動」を生じさせるトリガーとなるのは、言うまでもなく、"Infinity Station" の
コンセプトの元に生み出される製品やサービスです。
それが市場という空間に投下されることを起源として、わたしたちの想いが
果てしなく人々の間に広がり続けるイメージが込められています。
"Infinity Station" の文字から滴下されるアイコンのビジュアルには、確固たる
コア(白い球体)を設けました。単に時代のニーズに迎合する製品やサービスを放出
するのではなく、"Infinity Station" というコンセプトを確実に市場に届けるという、
強い信念の表れです。

波動の中央には、コアである球体が反射しています。
これは単に自然現象を模した表現にとどまらず、市場もまた、「マースウインテック
が目指す社会的価値を求めている」というメッセージを、その反射(向かい合う)
ベクトル(相互引力)によって表現しています。

また、波動は無限の空間を果てしなく伝わってゆく波であり力です。
わたしたちの想いが媒質となって広がる波動は、ひとつのインスピレーションを
起源に、静かに浸透し、空間を変化させていきます。
そしてマースウインテックの卓越した開発力と市場の期待との相乗効果により、
空間(市場)には絶えることなく新たな製品やサービスが滴下され続けます。
これこそが、このデザインに込めた、「インフィニティ」の姿です。

そして、もうひとつ。このデザインには仕掛けが隠されています。

"Infinity Station" から滴下されているアイコン。
これはまさに、現代の人々が情報検索する上で頼りにしてやまない、
マップピンのメタファーとなっているのです。
わが街に滴下された"Infinity Station" が、次々に人々を笑顔にしてゆく。

"Infinity Station"はそんな想いを込めたブランドロゴになります。

株式会社マースウインテック